どっぷりと浸かる

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日曜日の朝。

昨日ほど気温は上がらないようだ。

 

一昨日、モーリスを読了し、

次はまたフォースターで

眺めのいい部屋を。

 

モーリスがあまりに素晴らしかった。

最後は感動して涙もこぼれてた。。

同性愛がどうとかではなく、

愛、人としての尊厳と言うものに

とても心を打たれ

まだ作品の中に自分も生きている気がする。

 

好きな作家である

ヘミングウェイフィッツジェラルドなどは

作者、その人を感じるのが好きで読む。

 

一方、フォースターは、

作家と言うよりも作品の中の世界に

全身で浸って味わった。

 

自分にとってはものすごい違いだった。

カルチャーと芸術の違い。

それくらいにも感じて。

 

以前のブログで

アメリカ文学とイギリス文学

と言う書き方をしたが、

それだけでもないのかな。

まだまだ読み深めて

自分なりに感じていく必要もあると思った。

 

そして、、

フォースター、ジェームズアイヴォリー、

リチャードロビンズでの三作品が

自分はとても好きなんだと。

 

モーリス以外は映画は未見。

でも、、

眺めのいい部屋

原作とサントラだけでも

すでに大好きで浸ってる。

 

ハワーズエンドも原作とサントラを

注文してしまった。

 

しばらくはフォースターの世界に

どっぷりと浸かっていよう。