実家にて。

六花亭、お花見餅。
美味しかったな。
少し前に
新しいお花を。

もう咲ききってるものなので、
早めに終わるかもだけど。
それでもお花があると、
お部屋も心も明るくなる。
春めいて。
お花と過ごす日々。
大切に。

チェットベイカーと
ジッド、サリンジャー。

月曜日、ホイットマンの朝。
今週もタフに、
心満たして楽しんでいこう。
「見も知らぬ人に」
「行きずりに遇󠄁ふ見も知らぬ人よ! どれ程慕はしげに私があなたを見てゐるかをあなたは知るまい、
あなたこそ私が求めてゐた彼れであり、求めてゐた彼女であるのに違󠄂ひない(さうした考へが夢のやうに私には起る)
私は確かにどこかであなたと歡びの生を生きたのだ、
お互が、こだはりなく、愛情󠄁に滿ちて、淸淨に、熟し切つてふと行きちがつた時、凡ては思ひ出される、
あなたは、私と一緒に生長した私の少年であり、私の愛人であつたのだ、
私はあなたと共に食ひ、共に眠り、──あなたの肉體はあなたのみのものでなくなり、又私の肉體は私のみのものでなくなつたのだ、
あなたは、あなたの眼、顏、肉のよろこびをお互が行きあふ時に私に與へる──あなたもその代り、私の鬚、胸、手から取り收める、
私はあなたに物をいひかけることは出來ない──然し私が獨りで坐つてゐる時、又は自分だけ夜眼覺めた時、あなたを考へることが出來るのだ、
私は待つてゐなければならない──私は屹度又あなたに遇󠄁ふことを疑はない、
だからあなたを見失つてしまはないやうに、私は氣をつけようよ。」
(ホイットマン詩集、草の葉、有島武郎選訳、岩波文庫、132頁〜133頁)