四十年前よりも百年前?

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数日前からブライト・ライツ、ビッグ・シティを。

冒頭に日はまた昇るからの引用があり、

そのページを見つけるのに少し手間取ったが

無事見つけてほっとした。

 

訳す人によってヘミングウェイの雰囲気も

また変わるもんだな、、と思う。

高橋源一郎さんの二枚目感は素敵だが、

高見浩さんの訳でほぼ全てのヘミングウェイ

付き合った自分には

高見浩さんの感じが親しい友のようで好きだ。

 

ブライト・ライツ、ビッグ・シティは

まだ読み始めたばかり。

映画は観たことあるが本は初めて。

 

面白く惹かれながら読み進めてる。

ただ、、

9.11や3.11、その他諸々の災害などを経た

今の気分では少し牧歌的にも感じた。

牧歌的と言うか、

センシティブが過ぎると言うか。

 

もしかすると

自分の記憶のある四十年前よりも

ヘミングウェイの時代、

百年前の方にロマンを感じてるだけ、、

なのかもしれないが。

 

これだとウディアレンの

ミッドナイトインパリと同じだな。。

 

読了した時にこの感想、気持ちが

どうなっているかも楽しみだ。

 

そう言えば、、

同じくらい昔の宮沢賢治

銀河鉄道の夜に入ってる

双子の星のチュンセ童子とポウセ童子

 

昨日のぱりんこ、

ぱるんとりるんが自分の中のイメージと

あまりにぴったりで。

 

だからまたぱりんこが好きなのかな。

 

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おやつやいぬさんの

くるみクッキーと黒こしょうサブレが

あまりに美味しくて感動した。

 

最後に少しだけ来る黒こしょうのぴりり。

これがほんとクセになる。

また今度いただこう。