朝起きた時、
東京に住んでた頃に毎月のように出てた
モナレコードのことを行さんが
Facebookに書いてるのを見かけた。
とても、とても懐かしかった。
今すぐに飛行機に乗って、
下北沢に行ってモナで演奏したいくらいに。
でも、今日は今の自分の演奏の日。
そう思うと懐かしさよりも、
今、演奏出来る場所があることへの感謝が
大きくなった。
病気の後、初めての演奏の日の朝に、
十五年以上前の日常を思い出す。
これも何か意味のあることか。
逆に病気が良かったのかもとも思ったり。
健康で普通に演奏してるだけなら、
あの頃よりも今の方がずっといい!
と意固地になって、
懐かしさすらも否定してたかもしれない。
今の方がいいと思うのは当然。
でも、あの頃の想い出、懐かしさも
否定するものでもない。
かつての自分を抱きしめて。
今の日々に感謝して。
今日の演奏は楽しめそうだ。
あの頃は一冊も持っていなかった
吉田篤弘さんの本は、
今は大切なことを教えてくれる
手放せないものとなっている。
自分の手ですくえるくらいのもの、
忘れることなく過ごしていこう。